昨日、事務所の近所のTSUTAYAの本屋さんに行くと、なんとヨットモーターボートの雑誌「 KAZI 3月号」が並んでいた。
確か以前この本屋さんで「KAZI ないですか?」と聞くと「置いてない」と言われた本屋さんなのに。
最近のヨットの不人気が反映しているのか、本屋さんに毎月5日の発売日に行ってもほとんど見つつける事が出来ない。
京都のジュンク堂でさえ、毎月2冊しか入荷していないとの事。
ヨットモーターボートの雑誌「 KAZI 」
Laguna Boysのオーナーさんは、定期購読されているようであるが。。。。。
私も、立ち読みで十分なのですが。。。しかし、本屋に並んでいない。
そんな「KAZI」が近所の本屋さんになんと10冊ぐらい置いてあった。
たぶん、特集が「寛平さん、お帰りなさい!」であったからかもしれない?
で、早速立ち読み。。。。
走ることよりもきつかった!
寛平さんのアースマラソンの特集雑誌が多い中、「KAZI」はヨット専門誌だけあって、ヨット関連のコメントが多かった。
ダブルハンドで太平洋横断などされたが、マラソンと違いほとんどテレビでの中継がない。
多分、横でサポートすることも実際なかったのかも知れない。
この「KAZI」で印象に残った内容は、「走ることよりもきつかった!」のコメントであった。
ほとんどクローズアップされてない中、寛平さんは、
「練習中よりも怒られた!」
「コックピットがお風呂のように!」
「つらくても逃げるところがない」
こんな感じのコメントが、立ち読みにも関わらず今でも残ってます。
グアムから沖縄まで50フィートのヨットでクルージング?
私も以前あるオーナーさんにだまされて(?)グアムから沖縄まで50フィートのヨットに乗ったことがある。
それもヨット経験2年程度で。
「1週間ほど外洋をヨットにのってのんびりするのもいいよ!行かんか!」
「おもしろそうやね!行きます!」という感じで気軽に行ってしまった。
就航前に決められたことは、クルー12名の6名づつの交代チーム。その6名で、3時間おきに交代。
航行中「オールハンズ」と言われたら、休憩中であっても全員デッキに上がってくること!
この程度。。。。
で、グアムを出港すると、湾から外洋に出る迄は、夏の琵琶湖のように天候よし、風よしの気持ちのよいクルージング。
でも30分程度で外洋にでると、天気は快晴ではあるが、いきなり強風に2mぐらいの波の中、沖縄に向けて。
そして、その強風に荒波は止む事なく2日つづく。いつになったらのんびりとできるのか?話が違う。
こんな感じであった。
寛平さんがコメントしているように「コックピットがお風呂のように!」も経験した。
夜中の荒波の中、ヨットに横波を食らってしまうとコックピットは本当にお風呂のように水が一瞬でたまる。まるで沈まないのか?と思うぐらいに。
また、多分大丈夫と言われていた、「オールハンズ」も一度あった。
でも、レースでないため極力安全な方法がとられたので、クルーもそれなりに気が楽てあったような?
でも今思い出してみると、約5日間ずっと同じメンバーでヨットに乗っていると、結果としては楽しいクルージングであったのかも知れない。
でも、今誘われると、多分断ると思う。
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